【インド旅2026⑤】オーロヴィル滞在記(後編)|チャレンジングなヴィジョンを掲げる共同体

オーロヴィルの玄関口、インフォメーションセンター付近の風景 海外のリラックス旅

こんにちは、旅が好きなジュンコです🌿

このブログでは、人気観光地の網羅情報ではなく、心と体がゆるみ、実際におすすめしたいと感じた場所を紹介しています。

温泉や公園、国内外の旅で出会った宿や、カラダに優しいグルメなど、体験して納得できたものを中心に綴っています。

静かにリフレッシュしたい方や、次の休日や旅先選びの参考になれば嬉しいです💕

今回は、オーロヴィル滞在記の(後編)です。

オーロヴィル滞在記(前編)はこちら

サヴィトリ・ババンで出会った言葉

サヴィトリ・ババンという施設がある。創設者マザー(ミラ・アルファッサ)とシュリ・オーロヴィンドの思想や歴史が展示されている。

オーロヴィルのサヴィトリ・ババンの入口

なんとなく建物の裏にまわってみると小道があり、進んでいくとオブジェと詩の言葉があった。

シュリ・オーロヴィンドは投獄という絶望の中で神を求め、そこで神を見たという。
だからその出来事さえも、恩寵だったという旨の詩だった。

偶然のように出会ったその空間は、今も深く胸に残っている。

ソリチュードファームと自然農

ソリチュードファームでは、日本の自然農法を学び、福岡正信を敬愛するクリシュナさんが農園を運営している。

裸足で畑を歩きながら、自然のパワーを喜びとともに全身で語る姿。
言葉は十分に理解できなくても、純粋な情熱はまっすぐに伝わってきた。

地図に出ない場所、人の手が示す道

オーロヴィルの施設の中には、Googleマップでは正しく示されず辿り着けない場所もあるので、行こうと思う方は少し頭に入れておいてください。

ソリチュードファームが一番分かりにくかった。大きな通りからわき道に入り、100mほど進んだところで左へ。さらに50mほど進むと、ようやく看板が現れる。

場所によっては人が通ってないので、本当に困ることがありました。主要な交差点などには案内の人が立ち、親切に道を教えてくれます。

オーロヴィルには信号がないので、看板や人が道標。
だんだんと顔なじみになり、手を振ると返してくれるコミュニケーションが嬉しかった。

ボランティアに参加

オーロヴィル内では様々なイベントやワークショップも行われている。

私はマトリマンディールの庭のお手入れのボランティアが気に入ってしまい、何度も参加した。毎日、朝6時と午後3時の1日2回、行われている。

完璧に整えられた庭は、労働ではなく、祈りのように感じられた。
それが育むこの空気。ここにいるだけで本当に気持ちが良かった。

マトリマンディールの敷地内は撮影禁止のため、写真を撮れなかったのが残念。

オーロヴィルに住む人たち

画像はパン屋さん。オーロヴィルの入り口から最も離れたエリアなので、観光客もなくのんびりしたムード。インドではおしゃべり好きな人が多いのか、お店の人とお客さんの会話が終わるのを、しばらく待つことが何度かあった。

オーロヴィルにあるパン屋さん

オーロヴィルに住む人たちのことをオーロヴィアンという。

滞在中、マトリマンディールが出来た当初から庭を整える年配のドイツ人と、歴8年のインド人ミュージシャンに特にお世話になった。

それぞれが自分の好きなこと、大切にしたいことをのびやかに実践していて、皆さんの表情はとても明るく、どこか軽やかな印象。

オーロヴィルの創設者のに共感し、喜びを感じながら毎日を送り、その恩恵が、輝きとなってにじみ出ているようだった。

オーロヴィルでの滞在を振り返って

もともと行くつもりはなかった。タイの旅を手配していたとき、ふとインドに世界最大・最古のエコヴィレッジがあると知り、この機会に足を延ばしてみることにした。

オーロヴィルには3日滞在し、一度別の町へ向かったが、また戻って4泊した。

インドにはアシュラム(ヨガや瞑想の道場)が点在するが、ここは街全体というスケールで雰囲気が広がっている。

ただの赤土の荒野だった1968年以来、マザーの夢に共感した人々が毎日想いを積み重ねてきたのだ。

開拓初期のオーロヴィル、赤土の荒野が広がる風景

所有から離れ、見返りを期待せずに生きる人たち。
そんな人たちに実際に会って、考えさせられた。
とても価値のある旅になった。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

オーロヴィルのヨガや創立者についての背景は、私が運営する「ウェルネスサロン・アンバー」のブログでさらっとまとめています。
インド・オーロヴィルで出会ったヨガ

次回は、ティルヴァンナーマライ(聖山アルナーチャラ)について綴ります。

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